枯山水 ボードゲームのレビューについて
枯山水 ボードゲームのレビューをまとめたので、参考までに...。
【レビュー1】
枯山水 ボードゲームをやった事によって、実際の枯山水にも興味が湧いて来ました。
本当にこれまでは、実際の枯山水に興味は全く無かったのに不思議です。
京都とかに行って、実際の枯山水を早く見てみたいです。
多分、三尊石や蓬莱山、船石などを覚えた事で、実際の枯山水の見方が変わってくると思います。
【レビュー2】
枯山水 ボードゲームですが、とにかく面白いです。
ハマる事間違い無しです。
実際にゲームを行ってみて、やたら滅多らと「徳」という単語が会話に入って来ました。
例えば「徳が足りていないなぁー」とか、「徳が足りていない行動で申し訳ありません」といった感じです。
やって見ないと本当の面白さは分からないと思いますが、こんなユニークなボードゲームは、枯山水 ボードゲーム以外はありません。
【レビュー3】
枯山水 ボードゲームを4人で行って、最終的にはゲームを行った時間が約90分でした。
ゲームを始めると禅僧らしい会話が多くなってきました。
例えば、「なかなか、いいお庭ですね」とか、「おや、素敵な石を選びましたね」などなどです。
私の印象は「枯山水はお寺の庭に線を引いてるあれでしょ?」くらいの感じでした。
そんな私でも、飽きずに楽しめるゲームだと思います。
ゲーム終了時には、折角作った自分の庭園が勿体なく、スマホでパチリと写真を撮ってしまいました。
それまで、まったくと言っていいほど興味のなかった枯山水や作庭家ですが、色々と知りたくなり、ググってしまいました。
ちなみにパッケージの絵の人は「夢窓疎石」で苔寺や龍安寺の庭を設計しました。
【レビュー4】
枯山水 ボードゲームは、その場その場の状況に応じて、石庭の姿を変化させて行くセンスが求められるゲームだと思います。
例えば、砂紋タイルはどのように並べたら良いかとか、引いたタイルに対して、どのような行動をとるかといった事です。
枯山水 ボードゲームは確実にわびさびの世界です。
そんな世界を数値化して、ゲームしたのが素晴らしいです。
それに加えて、得点になる砂紋タイルや石の配置条件などの組み合わせが多いに苦労させられます。
色々と考えるよりは、やって見る事です。
数多くやっていれば、そのうち慣れて来て、複雑な条件を意識して庭園を造る事ができるようになります。
スゴイところは、見た目にも美しい庭はポイントも高いという事です。
枯山水 ボードゲームは大きな駆け引きをするゲームではありません。
一番は自分の庭園を、いかに美しい庭園に仕上げいくかです。
庭園を仕上げる過程に、このゲームの面白さが見い出せると思います。